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【2023年版】マットレスのおすすめランキング41選。快適な寝心地の高コスパ製品をご紹介


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快適なベッド環境を整えるうえで欠かせない「マットレス」。適切な寝姿勢を保てるように、自分に合ったモノを選ぶことが大切です。しかし、数多くの製品が展開されているため、何を選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのマットレスをタイプ別にご紹介します。種類や適した硬さ、サイズなど選び方についても解説しているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

マットレスの種類

コイルマットレス


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コイルマットレスとは、金属でつくられた螺旋状のコイルが内蔵されたマットレスのことです。内部は一般的にスプリング層・クッション層・キルト層に分かれており、コイルはスプリング層で使用されます。

コイルの種類は、「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の2つ。種類によって寝心地が変わるため、それぞれの特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。

クッション層はコイルの上に位置する部分で、寝心地や保温性を保つために、ウレタンフォームや綿などの詰め物を入れています。キルト層は1番外側の肌に触れる部分で、主に柔らかく通気性に優れる生地を使用しているのがポイントです。

ボンネルコイル


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ボンネルコイルは、コイル同士をワイヤーで縦横に連結させたタイプ。コイルが一体化しているので、体が面で支えられ沈み込みすぎず、硬めの寝心地です。また、弾力性が高いため、寝返りをしやすいともいわれています。

コイルは体圧が全体にかかることでへたりにくく、耐久性に優れているのが特徴。がっしりした体格の方にもおすすめです。さらに、通気性がよいのも嬉しいポイント。内部に湿気がこもりにくいので、カビの発生を軽減できます。

そのほか、コイルの量がポケットコイルに比べると少ないため、比較的安価です。できるだけ価格を抑えて購入したい方も、ぜひチェックしてみてください。

ポケットコイル


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ポケットコイルは、ひとつひとつのコイルが不織布の袋に包まれたタイプ。コイルが独立しているので、体を点で支えます。そのため、体の軽い部分は浅く沈み、重い部分は深く沈むといったように、体に沿ってフィットするのが特徴です。

また、体圧分散性に優れているので、寝返りなど動いたときに揺れが少ないのもポイント。特に2人で利用したい方におすすめです。

さらに、ポケットコイルの配列によっても寝心地に違いがあります。すき間を埋めるように配置した「交互配列」は、コイル数が多いため、しっかりした寝心地を得られるのが魅力です。一方、縦横に同じ数のコイルを配置した「並行配列」は、すき間があるため、柔らかい寝心地を体感できます。

ただし、通気性は低い傾向にあるのが注意ポイント。マットレスを風通しのよい場所に立てかけて陰干ししたり、寝室をこまめに換気したりなど、湿気対策をしましょう。

ノンコイルマットレス


By: limne.jp

ノンコイルマットレスとは、内部にコイルを含まないマットレスのことです。素材は主に、ウレタンフォーム・ファイバー・ラテックスを採用。コイルマットレスと比較すると、厚みがなく、軽い傾向にあります。壁に立てかけて陰干しする際などにもラクに扱いやすいのがメリットです。

製品によっては折りたためるタイプもあるため、使わないときはクローゼットなどに収納しておけるのもポイント。構造がシンプルなので、価格は比較的安い傾向にあります。予算に限りがある方にもおすすめです。

そのほか、モノによってはコイルマットレスよりも費用をかけずに処分できるのもメリット。分解して各自治体が規定するサイズに収めれば、家庭ゴミとして処分可能です。

ウレタンフォーム


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ウレタンフォームとは、プラスチックの一種であるポリウレタンを発泡させた素材のことです。気泡の密度や硬さなどにより、軟質ウレタンフォーム・半硬質ウレタンフォーム・硬質ウレタンフォームに分けられます。マットレスには、軟質ウレタンフォームを多く使用しているのが特徴です。

加工の違いにより、同じ軟質ウレタンフォームでも低反発と高反発では寝心地が異なります。低反発のウレタンフォームはゆっくりと沈み込み、体を柔らかく包み込むような感覚を得られるのがポイント。衝撃をやさしく吸収するため、寝返りなどによる揺れを感じにくいのも魅力です。

高反発のウレタンフォームは弾力性が高いので、体が沈み込みすぎず、しっかりと支えられます。腰が落ちにくく、適切な寝姿勢を保ちやすいのも特徴。寝返りが多い方にもおすすめです。

ファイバー


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ファイバーとは、極細のポリエチレン繊維を絡み合わせた素材のこと。適度な反発力があり、寝返りしやすいのが特徴です。また、腰への負担を軽減しやすいといわれています。

通気性に優れるため、ムレにくいのも嬉しいポイント。内部に湿気がこもりにくいことで、カビやダニの発生を軽減する効果が期待できます。特に、汗をかきやすい方におすすめです。

さらに、シャワーで丸洗いできるのも魅力のひとつ。誤って飲み物をこぼしても洗ってきれいな状態を保てます。

ラテックス


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ラテックスとは、ゴムの木から採った樹液を原料とした素材のことです。天然ゴムが含まれる量によって、天然ラテックスと合成ラテックスに分かれます。

含有量が多いほど耐久性が高いのでへたりにくく、価格も高い傾向にあるのが特徴。予算に余裕がある場合は、天然ラテックスのマットレスを選ぶのがおすすめです。

適度に反発力があるため、ラクに寝返りを打てます。また、柔軟性があり、体にフィットしやすいのもポイント。さらに、天然ラテックスは抗菌効果や抗ダニ効果も期待できます。

自分の体に合ったマットレスの選び方

「体圧分散性」が重要


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マットレスは、体圧分散性に優れる製品がおすすめです。体圧分散とは、体の一部分に圧力がかからず、全体的に圧力が分散されている状態のことを指します。

ベッドに横になると体の出っ張った部分や、重さがある部分に強い圧力がかかりやすいのが特徴。体圧分散性の低い製品を使用すると、腰まわりなど一部分に負荷がかかり、快適な寝心地を得られなくなってしまうため注意しましょう。

体圧分散性の高いマットレスは、体のラインにフィットしやすいのがポイント。体の凹凸や重さに合わせて沈み込むので、体圧が均等になりやすく負担を軽減できます。また、体の軸がまっすぐになることで、自然な寝姿勢を保ちやすいのもメリットです。

マットレスの「硬さ」について


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マットレスは、体に負担をかけない硬さのモノを選ぶことが大切です。柔らかすぎても硬すぎても、快適な寝心地を得にくいのがポイント。柔らかすぎるモノは腰が必要以上に沈んでしまい、硬すぎるモノは腰が浮いてしまうのが難点です。

基本的に、柔らかいマットレスは横向き寝が多い方や、体の凹凸がはっきりしている方、体重が軽めの方におすすめ。一方、硬いマットレスは仰向け寝が多い方や、体重が重めの方に適しています。

なかには、自分に合った硬さか判断できるよう、お試し期間を設けているメーカーも。本サービスを利用する場合は、「立った状態の体のS字ラインをキープしたまま寝られるか」をチェックしましょう。

仰向けの状態だけでなく横向きの状態でも、背骨が歪まずまっすぐであることが重要です。腰など体の一部分に負担が集中せず、体圧を均一に分散できるマットレスを選んでみてください。

寝返りのしやすさ


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睡眠中に長時間同じ姿勢が続くと、一部分だけ圧力がかかり体の負担につながります。そのため、適度に寝返りすることが大切です。また、寝返りには、布団の中に溜まった空気を入れ替え、眠りやすい温度や湿度に保つ役割もあります。

マットレスは、寝返りが打ちやすいよう適度に反発力があるモノを選びましょう。高反発マットレスだと硬すぎて寝苦しいと感じてしまう方は、反発力と柔軟性のバランスを考慮してみてください。さらに、体を動かせる十分な広さを確保できるかどうかもチェックすることが重要です。

サイズ選びは体格や人数に合わせて


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マットレスのサイズは、使用する方の体格や人数を考慮して選びましょう。体の幅に対して、左右に15cmずつ余裕があるサイズがおすすめです。寝返りが多い方や寝相が悪い方は、さらに余裕のある幅のモノを選ぶとゆったりと就寝できます。

また、2人で利用する際は、それぞれの体格だけでなく睡眠スタイルを考えて選ぶことも大切です。寝返りするときや起床時などの振動で相手の睡眠を妨げないように、ダブルサイズ以上のマットレスも検討してみてください。小さな振動でも気になってしまう場合は、シングルサイズのモノを2つ並べて使用するのもおすすめです。

マットレスの長さは一般的に195cm前後が多いものの、なかには200cm以上のロングサイズも展開されています。身長が高い方は、長さにも注目して選んでみてください。

高反発マットレスのおすすめランキング

第1位 ブレインスリープ(BRAIN SLEEP) ブレインスリープ マットレス フロート


寝返りしやすく深い呼吸もキープ
独自の3次元構造体「グリーンファイバー」を採用したマットレス。脚まわりは柔らかさが異なる3層構造で、浮き上がるように脚を支えます。腰まわりは高反発なため沈み込みすぎず、寝返りしやすいのがポイントです。

上半身まわりは、中央から肩にむかって段階的に反発力を高めた5層のグラデーション構造。睡眠中に深く呼吸しやすい姿勢を保てると謳われています。

さらに、通気性に優れており、熱がこもりにくいのも特徴です。中材はシャワーで丸洗いできるので、清潔に保てます。サイズは、シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングをラインナップ。そのほか、シーツカラーはオーガニックスリープの場合、5色が用意されています。

第2位 エマ・スリープ(Emma Sleep) エマ・マットレス


世界中でアワードを受賞した名品
300万人以上に愛用され、日本と世界で30以上のアワードを受賞したウレタンマットレス。3層のフォームで構成されているのが特徴です。1層目には、通気性と反発力に優れたフォームを使用。発汗による熱や湿気を逃し、スムーズに寝返りしやすいのがポイントです。

2層目は「7ゾーニング構造」により、体圧をしっかりと分散できます。3層目には弾力性の高いフォームを採用。荷重がかかりやすい部分もきちんと支えられるのが魅力です。また、カバーは取り外して洗濯機で洗えるので、ラクにお手入れできます。

エマ・マットレスは100日のお試し期間があり、寝心地をじっくり試せるのも特徴のひとつ。返品の際の送料・手数料もかからず、気軽に寝心地を試してみたい方におすすめです。

 

第3位 NELL マットレス


多数のポケットコイルで体圧を分散
非常に多くのポケットコイルを内蔵したマットレス。ダブルサイズの場合は1734個も入っており、体圧を分散します。さまざまな体型に対応するため、2人で利用したい方にもおすすめです。

腰まわりには、硬めのポケットコイルを配置しています。反発力が高まるので、自然な寝返りをサポートするのがポイント。ポケットコイルの上下の層は薄いウレタンフォームと不織布を交互に重ねることで、高い通気性を実現しています。

さらに、防ダニ・抗菌・防臭効果を期待できる素材も使用。清潔に使い続けやすいのがメリットです。そのほか、本製品は両面仕様なので、一部分だけへたらないように、定期的に上下や表裏の位置を変えられます。

第4位 ニトリ 3つ折り高反発マットレス 5651913


敷布団の代わりとしても使えるマットレス。厚さは10cmなので、床に敷いて利用するときにも底付きを感じにくいのが特徴です。使用しない際には、3つに折りたたみ、クローゼットなどに省スペースで収納できます。ワンルームに住んでいる方など、部屋の広さに限りがある場合にもおすすめです。

本製品は反発力に優れているため、寝返りがしやすいのがポイント。また、重さのある腰まわりなどが沈み込みにくいので、腰への負担を抑えます。理想の寝姿勢を保ちやすい、適度な硬さのマットレスを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第5位 マニフレックス(Magniflex) オクラホマ


リバーシブル仕様の高反発マットレス。片面はしっとりソフトな寝心地、もう片面はしっかり硬めの寝心地で、自分の好みに合わせて使い分けられます。中材にはメーカー独自の高反発素材「エリオセル」を使用しており、程よい反発力で体を支えるのが特徴です。

厚さは23cmとボリュームがあり、体圧分散性がよいのもポイント。快適な寝心地を実現しています。コスパが高いマットレスを求める方におすすめです。

側生地には、光沢感のある高級素材「ヴィスコース」を採用。ドライクリーニングに対応しているため、清潔さを保ちやすいのもメリットです。さらに、側面にはメッシュ素材を配しているので、通気性に優れています。

マットレスを買い替えるタイミングは?


By: nell.life

マットレスの寿命は種類によって異なります。目安はコイルマットレスの場合、ボンネルコイルが7~10年程度、ポケットコイルが8~12年程度。ノンコイルマットレスの場合は、低反発ウレタンフォームが3~5年程度、高反発ウレタンフォーム・ファイバー・ラテックスが6~8年程度です。

また、コイルのきしみが気になったり、寝ている部分がへっこんだままで元の形に戻らなかったりする場合も、交換タイミングの目安。さらに、マットレス本体や、マットレスとベッドフレームの間にカビが発生した際も、買い替えが必要です。

ライターからヒトコト


マットレスは、使用している素材によって寝心地が変わります。体の一部分だけに圧力がかからない硬さで、寝返りがしやすいモノがおすすめです。製品によっては数か月間のお試し期間が設けられており、自分の体や好みに合っているかチェック可能。本記事を参考に、快適なベッド環境を整えられる製品を見つけてみてください。