モグニャンキャットフードとは?
基本情報
「モグニャン」は、日本の株式会社レティシアンという会社が開発・販売しているイギリス製のキャットフードです。レティシアンは「カナガンキャットフード」という別の有名なキャットフードも取り扱っている会社です。カナガンキャットフードはイギリスの会社が開発し、レティシアンが輸入し、日本で販売しているフードです。対して、モグニャンはレティシアンがイギリスの工場と共同で開発したキャットフードとなっています。
「日本の飼い主さんのために」と、ペット先進国であるイギリスと日本の会社が手を組んで作られたフードで、日本の猫に最適なフードとなっています。
基準をクリアした工場で製造
欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で作られているので、安心して愛猫に与えることができます。使用される原料も様々な製造工程を経て、全てをクリアしたもののみとなっています。引用元:FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の新しい製造基準
商品名 | モグニャンキャットフード |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
通常価格 定期価格 |
4,356円(税込) 3,484円(税込)※最大20%引き適用時 |
内容量 | 1.5kg |
特徴 | 100%無添加、グレインフリー(穀物不使用)、愛猫が喜ぶ香り |
メイン食材 | 白身魚(65%) |
カロリー | 379kcal/100g |
賞味期限 | 開封後3ヶ月(冷暗所保存) |
生産国 | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |
工場評価 | FEDIAFの基準を満たす工場で生産 |
対応年齢 | 全ライフステージ対応 |
穀物 | 不使用 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 直径:約8mm |
モグニャンの原材料は?
主原材料 | 白身魚(65%) |
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その他 | タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、サーモンオイル、フィッシュスープ、タウリン、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、乳酸菌 |
原材料の65%に、低脂肪・高タンパクで知られる白身魚を使用。白身魚はキャットフードの主原料として使われることの多い「チキン」「馬肉」などと比べてもアレルギーが出にくい特徴があります。
その他、サツマイモやカボチャなどの野菜やリンゴなどのフルーツもバランスよく配合されています。上記紹介した「危険」もしくは「不要」に分類される原材料と添加物は一切含まれていません。
引用元:モグニャンキャットフード公式HP
モグニャンの成分は?
成分名 | 成分分析値 |
---|---|
粗タンパク質 | 30.00% |
脂質 | 13.00% |
粗繊維 | 3.50% |
粗灰分 | 8.50% |
水分 | 4.00% |
NFE | 41.00% |
オメガ6脂肪酸 | 2.50% |
オメガ3脂肪酸 | 1.30% |
リン | 1.10% |
カルシウム | 1.30% |
カロリー(代謝エネルギー) | 約379kcal/100g |
モグニャンの評価
主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。モグニャンキャットフードの場合、主原材料に動物性タンパク源の「白身魚」を使用しています。
その他原料の評価
粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。モグニャンキャットフードに含まれる原材料は良質なものばかりで粗悪な食品は一切含まれていません。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
猫はニオイで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
モグニャンキャットフードの場合、「32.3%」と子猫・成猫の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
モグニャンキャットフードの場合「17.2%」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。
引用元:AAFCOの養分基準 阿部又信 解説
モグニャンのおすすめポイント
ここまでモグニャンの基本情報・原材料・成分など紹介してきましたが、改めてモグニャンの主なおすすめポイントを7つにまとめてました。おすすめポイント
- 香料・着色料不使用
- グレインフリー(穀物不使用)
- FEDIAFの基準を満たす工場で生産
- 全猫種・全年齢対応
- 白身魚が主原料
- ジッパー付きで美味しさキープ
- 小粒で食べやすい
香料・着色料不使用
モグニャンキャットフードは「人工調味料」や「着色料」といった添加物を一切使用せず、自然に近い食材だけを厳選して使っています。リンゴ
リンゴにはクエン酸やリンゴ酸、ポリフェノールが豊富に含まれています。クランベリー
クランベリーに含まれるキナ酸には尿のpHを一定に保つ作用があります。尿が酸性に傾き、酸性では形成されにくいストルバイト結石を予防する効果にも期待。カボチャ
カボチャには皮膚や粘膜の健康維持に役立つ「カロテン」や塩分の排出を促す「カリウム」が豊富です。また「食物繊維」もたっぷりで、便秘ぎみなお腹をサポートする働きも期待できますよ。グレインフリー(穀物不使用)
猫は「肉食動物」ですので、「小麦」「とうもろこし」などの穀物は本来必要としていません。炭水化物が多い穀物主体のフードは血中のグルコースが上がりやすく、太りやすくなるといわれています。モグニャンキャットフードは一切の穀物を使用していない「グレインフリー」ですので、愛猫のことを真に思いやったキャットフードであるといえます。
穀物は愛猫の目ヤニや涙やけの原因になっている場合があります。
FEDIAFの基準を満たす工場で生産
ペット先進国の中でも特に信頼の高いイギリスにある、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で生産されています。日本のレティシアンという会社と、イギリスの工場が共同で開発したキャットフードなので、安全性も高いといえます。
パッキングしたキャットフードの袋には製造番号がついていて、生産日だけでなく原材料のロットまでわかるため、万が一問題があったときにも対応できるようになっています。
全猫種・全年齢対応
モグニャンは全猫種・全年齢対応のキャットフードです。高タンパクで栄養価も高く、オメガ3脂肪酸なども含まれているので、子猫からシニア猫まで食べさせられます。ライフステージや体重、運動量に合わせて給与量を調整してくださいね。
白身魚が主原料
モグニャンキャットフードの原材料には「鶏肉」「豚肉」「牛肉」など一切の獣肉が使用されていません。動物性タンパク源は魚肉のみです。
魚肉は獣肉に比べて低カロリーでアレルギーが出にくい特徴があります。EPAやオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸などの栄養成分も多く含まれています。
ジッパー付きで美味しさキープ
モグニャンの袋にはジッパーがついているので、タッパーなどに移し替える必要がありません。合成酸化防止剤が含まれていないので開封後の賞味期限は短めですが、しっかりと袋を閉じて「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管してください。
小粒で食べやすい
モグニャンキャットフードは、一般的なキャットフードよりも小粒に設計されています。俵型で猫が噛み砕きやすい形になっています。ガツガツ食べてしまう癖がある子でも、吐き戻ししなくなる可能性があります。
モグニャンキャットフードはどんな猫におすすめ?
モグニャンキャットフードは愛猫の身体のことを第一に考えた栄養満点のプレミアムキャットフードです。幼猫からシニア猫まで猫種も問わず、おすすめできるキャットフードです。高タンパクで栄養価も高いので、給与量をしっかり守ってあげないと肥満になる可能性があるので注意してくださいね。
特に「偏食気味の猫」、「アレルギーがある猫」、「消化能力が低い子猫やシニア猫」の飼い主さんに人気がありますよ。
偏食気味の場合
健康を考え作られているのはもちろん、食欲をそそる香りと味わいにもこだわっています。偏食気味で栄養面が心配な愛猫におすすめです。アレルギーがある場合
グレインフリーかつ、着色料や香料は使われていません。アレルゲンになりにくい白身魚が原材料なので、食物アレルギーを持っている愛猫にも良いですね。消化能力が低い子猫やシニア猫
消化の負担になる穀物が使われていないので、消化能力が低い子猫やシニア猫におすすめです。モグニャンキャットフードの注意点
賞味期限は?
賞味期限
- 開封後3ヶ月(冷暗所保存)
保存料には天然由来成分の「ビタミンE」を使用しています。人工保存料に比べて賞味期限は短いですが、猫の健康を第一に考えての採用です。
空気にフードをさらして保存すると参加が早く、フードの賞味期限も短くなってしまいます。
モグニャンキャットフードは愛猫に最後まで美味しく食べてもらえるように、密封力の高い「ジッパー」を袋の口に使用していますよ。
保存方法は?
キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。モグニャンキャットフードの袋には密閉しやすいよう「マジックテープ型ジッパー」の構造が搭載されているので安心です。また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保存するようにしてくださいね。
モグニャンキャットフードに変更するときの注意点
今まであげていたキャットフードとタンパク質量が大きく異なる場合、お腹がゆるくなってしまう可能性があります。今までのキャットフードにモグニャンキャットフードを少しずつ混ぜながら徐々に変更してあげるようにすると良いですよ。
注意事項
ドライフードは喉が渇きやすくなります。常に新鮮な水を近くに用意してあげてくださいね。人間同様に猫にもフードの好き嫌いがある
繰り返しになってしまいますが、すべての猫がモグニャンキャットフードを喜んで口にするわけではありません。猫にも好き嫌いがあって当然なので、愛猫が一番喜び、栄養価が高いものをしっかり選んであげてくださいね。
モグニャンの1日の給与量は?
モグニャンキャットフードの公式ホームページに記載されている給与量を目安にします。生後3ヶ月の子猫であれば、猫種問わず1日50~60gが最適です。
引用元:モグニャンキャットフード公式HP
成猫(1~7歳)
体重(kg) | 給与量(g) |
---|---|
2~3kg | 36~46g |
3~4kg | 46~56g |
4~5kg | 56~65g |
5~6kg | 65~74g |
6~7kg | 74~82g |
7~8kg | 82~90g |
ただ「年齢」「活動量」「飼育環境」によって変動することもあります。あくまでも目安として参考にしてくださいね。
はじめは給与量の下限から
切り替えの一番最初は給与量の表の下限量から与え始めます。どんなフードでも切り替える時には消化器系に少なからず負担がかかります。量が多すぎて便が緩いのか、フードが合わなくてなのかの区別を付けやすくするために少なめに与えるのがおすすめです。
モグニャンの切り替え方は?
切り替えは1週間ほどかけて行う
猫は、「同じものを食べ続けない」という本能と、「新しいものを警戒する」という本能を持っています。そのため、突然新しいフードに切り替えると警戒して食べてくれない可能性があります。
そういう場合は、前に食べていたフードに少しずつ新しいフードを足していき、1週間~10日ほどかけて徐々に切り替えていくのがおすすめです。
前に食べていたフードを食べてくれない場合や、アレルギーなどがある場合には、上記のような方法は取れません。その場合は、新しいフードに愛猫の好きな食材をトッピングしてあげると警戒心が薄れて食べてくれることがありますよ。
モグニャンの実際をレビュー
商品の様子についても知りたいかと思います。そこで実際に購入したものをご紹介します!※2021年6月頃にパッケージの変更あり
パッケージはこちらです。
容量は1.5㎏です。
パッケージの裏面です。成分や賞味期限などが記載されています。
こちらが賞味期限になるのですが、きちんと袋に印字されています。上からシールなどで貼ったわけではないことがわかりますよね。
さらに側面には、年齢別に与える量について表になっています。いつでも確認できるので便利ですね!
袋から中身を出した様子はこんな感じです。きちんとジッパーが付いていました!
ジッパーというよりマジックテープに近いですね。開け閉めもしやすいです。
中身を出してみるとこのような粒になっています。小さいのでどんな子でも食べやすそうなサイズ感です。
また、触ってみてもベタつきはなく、サラッとしています。においはありますが、そこまできついとは感じませんでした。
主原料が白身魚なので、その魚のにおいが強く感じられました。
実際に粒の大きさを測ってみると8mm程度でした。一円玉と比較してみるとさらにその小ささがわかるかと思います。
以上が商品の紹介になります。粒の大きさやにおいなどもレポートしましたが、愛猫に合いそうでしょうか?
モグニャンキャットフードは安心して与えることのできるキャットフードです。気になったらぜひ一度お試しすることをおすすめします。
何がどう違う?モグニャンとカナガンチキンを比較してみた!
モグニャンキャットフードとよく比較検討されている「カナガンキャットフード」ですが、どちらも株式会社レティシアンが販売しているフードです。どちらも人気の高いフードですが、ここでは、モグニャンとカナガンキャットフードを比較してみました。カナガンキャットフードはレティシアンが輸入・販売しているフードで、開発には関わっていませんが、モグニャンはレティシアンが開発に携わっています。
カナガン チキン | モグニャンキャットフード | |
---|---|---|
内容量 | 1.5kg | 1.5kg |
メイン食材 | 乾燥チキン | 白身魚 |
通常価格(税込) | 4,356円 | 4,356円 |
カロリー | 405kcal/100g | 379kcal/100g |
メイン食材がモグニャンキャットフードは白身魚に対してカナガンキャットフードは乾燥チキンです。
食いつきは好みによるところが大きいので、一概にどちらがいいとはいえません。
モグニャンキャットフードのコスパと購入方法と最安値は?
モグニャンのコストパフォーマンス
モグニャンキャットフードには公式ページ、Amazonなど様々な購入先がありますが、おすすめは公式ホームページから購入することです。公式サイト | 4,276円(税込) 定期購入(20%OFF):3,168円(税込) |
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Amazon | 4,960円(税込) |
ヤフー | 6,500~7,000円(税込) |
楽天 | 取扱なし |
公式サイトで購入がおすすめ
上記の通り、公式サイトでの購入が一番確実で安価です。さらに公式サイトで購入すればメリットもありますよ。その3つのメリットを紹介しますね。
販売元が安心
販売元のレティシアン以外のAmazonや楽天で購入された方の中には、賞味期限間近のものを配送されることがあったそうです。そのような経験をしないためにも、しっかりした販売元から購入したいですね。また公式HPから購入するのが最もお得なのもおすすめする理由です。返品サービスがある
商品の不良(パッケージの破損や賞味期限切れ)の場合、返品を受付けています。返品の条件をまとめると以下になります。返品条件
- 商品不良の場合に限る
- 商品到着後1週間以内に「0570-200-012」へ連絡する
- 対象は開封前のモグニャンキャットフード
お試しサンプルはありません
購入する前に、まずはサンプル品から…と考える方もいらっしゃいますが、モグニャンではサンプル品の提供などはありません。もしあったとしても、フード50g程度では愛猫に合う合わないを判断するには少なく感じます。
モグニャンでは初めて購入する方を対象にしたキャンペーンを行っているので、公式サイトをチェックしてみてください。
初回購入割引
初めて購入する方に限り、定期コースの初回が20%オフになるキャンペーンを行っています。公式サイトからの購入でしか割引されないので、お得に始めたい方にはおすすめです。公式サイトで注文すると受けられるサービス
モグニャンキャットフードと一緒に届くもの
同梱物
- 定期コースのご案内
- お悩み解決ハンドブック
- FAXご注文用紙
- なんでも封筒
お悩み解決ハンドブックがついてくる
新しいキャットフードに切り替える時は不安がおおきいですよね。そんな時にハンドブックを見て、あわてずに対処してくださいね。ハンドブックの記載内容
- モグニャンキャットフードを食べない場合の対処法
- 途中で食べなくなってしまった場合の対処法
- 開封後の保存方法
- 給与量について
- 定期コースの周期の変更方法 など
マイページにログインして変更できる
モグニャンキャットフードを公式サイトで購入するとマイページの利用が可能になります。ログインIDやパスワードは必要ありません。マイページでは以下の操作が可能です。
マイページでできること
- 購入内容の確認と変更
- クレジットカード情報の変更
- お送り先の住所変更
- 名前の変更
定期コースの解約方法
解約もマイページから行うことができます。またはお問い合わせ先に直接電話をすることでも解約できます。ただし定期コースの場合は「3回目以降の受け取り後」の解約のみ受け付けているので、1回目と2回目の受取時には解約することができません。
まとめ
モグニャンキャットフードは、動物性タンパク質が豊富に含まれている「白身魚」をメインに使用しているキャットフードです。白身魚は、キャットフードの原材料として使われることの多い肉類と比べてアレルギーになりにくい特徴があります。グレインフリーで猫の体に害になる添加物も使用していないので、安心して与えることができますよ。
栄養価・成分バランス・品質ともに最高クラスなので幼猫からシニア猫までライフステージを問わず、おすすめできるキャットフードといえます。
お肉などにアレルギーのある子にも、お魚メインのフードなので安心して食べてもらうことができます。
栄養価がかなり高いので、「ちょっと少ないかも」と思っても、給与量を守って与えるようにしてください。給与量は、猫の年齢・体重・運動量を見て調整するようにしてくださいね。
価格はちょっとお高めですが、1日の給与量で見るとそこまで高額ではありません。公式サイトからの定期購入で割引が適応されるので、そちらもチェックしてみてください。